ウェルスパス投資顧問のブログ

20年以上ディーリング業務に携わり 最大1,000億円の資産を運用してきた 現役ファンドマネージャーが、 高いパフォーマンスが期待できる ポートフォリオ戦略をご提案します。

インデックスイベント投資塾

公開日時:2024年4月28日16時46分

 

【総評】 

4月第3週(4/154/19)は、オランダのASML決算に端を発した半導体ショック、イスラエルとイランの対立激化による地政学リスクの上昇もあり、全般リスクオフの週だった。日経平均は週間で約2,455円の大幅安だったが、海外投資家が3週ぶりの売り越し(サイズは大きく、現物と先物の両取引を合算したベースで1兆円超)であり、外人売りによる下げであった。

一方、個人は押し目買いから1兆円超の大幅な買い越しと反応が分かれた。

今月上旬の日経平均4万円オーバーのレベルで、1兆円程度の売却を実行したと思われる公的資金(信託銀行)の売りは、株価調整を受けて止まったようだ。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX530日・月末リバランス
  • MSCI 531日・定期リバランス(公表5/15日本時間の朝)

 2】今後のインデックスイベント

 3】スケジュール一覧

 【4】通過イベント

  •  TOPIX426FFW・調整係数(数値公表45日)

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •  TOPIX530日・月末リバランス

通常のリバランスとなる。現在確定分している分(自己株消却)では、売り方向想定2千億円弱。

 

  •  MSCI 531日・定期リバランス(公表5/15日本時間の朝)

MSCI Japan Standardのリバランス予想は最近の円安傾向影響もあり。日本株は減少する見通し。

削除1020銘柄、採用2、3銘柄にとどまるであろう。候補銘柄は以下の通り。なお、当落線上にあるR E I Tは除外の可能性があり注意を要する。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/19650/