ウェルスパス投資顧問のブログ

20年以上ディーリング業務に携わり 最大1,000億円の資産を運用してきた 現役ファンドマネージャーが、 高いパフォーマンスが期待できる ポートフォリオ戦略をご提案します。

【新規推奨】 マーケティング関連銘柄

公開日時:2024年4月27日18時55分

類似企業と比べて高い売上高成長と営業利益成長を実現中。

独自の技術やAIの活用による成長があり、またM&Aにも積極的。

プライム市場への市場区分変更も期待される。

 

株価は40%程度のアップサイドを見込みます。

 

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マーケット一言:日銀金融政策決定会合は現状維持、

公開日時:2024年4月26日16時39分

昨夜遅くの「日銀、国債購入の規模縮小措置を検討へ」のリークは一体何のためだったのか。今日の日銀金融政策決定会合の結果は、全く何の変更も無しでした。現状維持ということで市場は安心しまして、ドル円は156円台に突入、現在は156円80銭近辺までの円安です。植田日銀総裁は全く円安を気にしていないのか、今晩の米PCE価格指数の発表を待って出来るだけ円安にさせてから為替介入をさせるような意図があるのか、今のところ真意は分かりません。

 

ともかく日本株は現状維持、円安を好感しまして、今日の日経平均は+0.8%、TOPIX+0.9%、グロース250指数+0.7%と上昇しました。ただやはり為替介入が気になりますので、ガンガン買われるような感じではなかったです。

ともかく今晩の米PCE価格指数発表待ちとなりました。

 

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マーケット一言:決算不安で売られる、155円を超える円安でも為替介入無し、明日は日銀金融政策決定会合、何か動きがあるか

公開日時:2024年4月25日19時26分

相変わらず米株の決算に振らされるマーケットが続いています。今日はメタ・プラットフォームズが時間外取引で-15%程度と大きく下げていて、昨日良くなりかけた雰囲気が悪化し、日経平均-2.2%、TOPIX-1.7%と反落となりました。昨日の上げ分をちょうど帳消しにしたぐらいですね。ファナックやキャノンの決算も悪く株価は大きく下落し、これからの決算発表シーズンに向けて不安を呼ぶ感じで、こちらも良くなかったです。

 

グロース250指数は-2.4%と売られてしまいました。朝は持ち直す動きも見せたのですが、中小型株にはまだどうしてもファンドの解約売りが続いているようで、いい銘柄ほど下げるようなマーケットなのがきついですね。ただ今日は決済ベースで今月の売買最終日。明日以降は少し売り圧力が弱まるかもしれませんので注目です。

 

いずれにせよ全体として、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表前、米PCE価格指数発表前で買いが入りづらい状況も下げの一因です。どういう結果や数字が出てくるにしても、あく抜けすればまた上昇相場に戻ると思いますので、ここは待つしかないところです。

 

ドル円ですが、155円を超える円安になっても為替介入はありませんでした。明日の日銀金融政策決定会合で、政治的プレッシャーのかかっている植田日銀総裁が円安を抑えるべく少しタカ派なコメントを出し、円高方向に向かうところで為替介入で勢いをつける、そんなことが起こるかもしれません。

円高は株価に悪影響と思われていますが、今日の株式市場の動きを見ていますと、さすがに円安の弊害の方がクローズアップされてきているのではないかと思います。ドル建て日経平均は円建てより下げており、海外投資家がリスクオンになれず日本株を積極的に買えないぐらいのレベル感でもあります。もし為替介入があって円高になったとして、株が大きく売られるようであれば、そこは積極的に一旦買ってみたいところです。ただ、ゴールデンウィークにも突入しますし、ファクター系ファンドの売り買いがごちゃっと出てくるでしょうから、個別銘柄の動きは荒れがちになります。サイズ小さめ、リスク小さ目でというところです。

 

 

 

 

 

 

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マーケット一言:米株堅調で日本株も上げる、半導体関連株も上げたがまだ小幅、VRAIN Solution(135A)

公開日時:2024年4月24日18時37分

金利、米株ともに落ち着き、また米株市場取引終了後に決算を発表したテスラが、時間外取引で10%以上値上がりして更に雰囲気が良くなったこともあって、日経平均+2.4%、TOPIX+1.7%と続伸で大幅高となりました。

 

テキサスインスツルメンツが強気の売上高見通しを発表し、今日の半導体関連株は大きくリバウンドしました。売買代金4位までが今日も半導体関連株で、1位から順にレーザーテック+2.2%、東京エレクトロン+7.1%、ディスコ+4.4%、ソシオネクスト+4.3%と上げました。ただ、4月に下げ始めてからの下げ幅に比べると今日の上げは小幅ではあり、下げ一服程度な感じでしたね。

明日以降も大きく上げるようであれば、市場も盛り上がってスッキリ全体上げ相場になれそうなのですが、半導体関連株は相変わらず海外要因に大きく振らされてるだけのような感じもあり、現時点ではまだ分かりません。いずれにせよ、何もないとは思いますが日銀金融政策決定会合(25-26日)と、26日夜の米個人消費支出(PCE)価格指数待ちでもありますので、全体相場に大きなトレンドは出づらいですね。

 

グロース250指数も上げましたが、+0.8%と少し物足りなかったです。まずは大型株中心のリバウンドでしたので今日は仕方ないところ。直近IPO銘柄で大きくあげるものも多く、確実に雰囲気は良くなっています。明日以降に期待しましょう。

個別では4,000円ぐらいをサポートにして大きく切り返しそうなVRAIN Solution(135A)あたりが面白そうで、中小型株のモメンタムを計る指標として、そして買いからの短期プレー対象として注目しています。AI関連銘柄であり、ビジネスモデルもしっかりしていて業績も大きく伸びそう、上方修正含み、なのですが、現時点でのバリュエーションは高いのが難点。逃げ足早めのモメンタムプレーになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マーケット一言:半導体関連株は弱かったが、日経平均、TOPIXともにプラス、ニデックの決算は市場予想を下回る、中小型株は大事な局面

公開日時:2024年4月23日18時19分

何かひと段落したようなというか、ネタ不足というようなで静かなマーケットとなりまして、今日の日本株日経平均+0.3%、TOPIX+0.1%と小動きでした。

 

昨夜のエヌビディアが+4.4%と戻していましたので、やや強めに始まった半導体関連株でしたが、今日の売買代金上位(ETFを除く)1~4位のレーザーテック-1.9%、ソシオネクスト-3.7%、ディスコ-2.6%、東京エレクトロン+0.2%という感じで、まだ売り圧力の方が強い感じでした。予想通り昨日に引き続き今日もバリュー株が物色の中心で、植田日銀総裁短期金利引き上げに前向きともとれる発言もあって保険や銀行などの金融株が強く、建設や食品なども買われました。循環物色でどこのセクターにせよ買いが入っているというのは、悪い感じではないですね。

 

今日引け後にニデック(6594)の決算発表が予定されていたので、やや様子見であったということも静かなマーケットとなった一因でした。そのニデックの決算ですが今期会社予想の数字が市場予想を下回り、株はPTSで少し売られています。いつもコンサバな数字を出してくる会社であり、どの会社も年度初めからアグレッシブな数字は出してこないということで、あまり心配する必要もないとは思いますが、かと言って積極的に買いたいという数字でもありません。これから始まる決算発表シーズンが少しだけ不安になるものではありました。ただ、いい銘柄が下がれば買えばいいという弊社のスタンスに変更はありません。

 

グロース250指数は-0.1%(-0.6pt)と反落とはなりましたが、小幅にとどまりました。

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マーケット一言:中東情勢悪化せず、先週の下げの反動で反発、売買代金少なく盛り上がりには欠ける

公開日時:2024年4月22日18時16分

懸念の中東情勢は週末に悪化はせず、今日は先週下げた反動もあり、日経平均+1.0%、TOPIX+1.4%と綺麗な反発となりました。ただ売買代金は減っておりまして、今日のところは本格的な買いで反発ではなく、あくまでも反動の上げといった感じに留まりました。

 

先週末の米株市場でエヌビディアが10%以上の大きな下げを見せた影響を受け、半導体関連株や、先行して上がっていた一部AI関連株が非常に弱かったです。一方で電気・ガス株や空運、陸運株、食品株などのディフェンシブ銘柄が強く、相場の主役交代の感じがありました。日銀金融政策決定会合(25-26日)前であり、とりあえずそれまではバリュー株中心の物色となりそうです。半導体関連株もこの程度の下げならまだ調整程度で済んでいまして、戻りを見せてくれるのはそう遠くないと考えています。

 

グロース250指数は+2.0%(引け値651.25pt)で、650ptを回復してくれました。ですが東証グロース市場の売買代金は800億円を下回っており、閑散といった趣もありましたのが残念です。セリングクライマックスのような出来高の伴う大きな下げがあったほうが、早く大きいリバウンドには望ましいのですが、とりあえず下げ止まったのを良しとしましょう。明日以降のマーケットに期待が持てそうです。

 

 

 

 

 

 

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