公開日時:2023年11月19日11時57分
【総評】
ラッセルノムラ日本株インデックスのリバランスは無難に通過。Prime、Total Growthの順方向、Large Valueの逆方向が目立った。
先週に公表されたMSCIリバランスでは、スタンダードで日本株から1千億円以上の資金流出となるが、全体への影響は限定的。基本的には除外銘柄中心のリバランスとなる。
同日に実施される1577ETF野村高配当70のリバランスは、運用資産規模が900億円、銘柄数70銘柄の等金額ポートとなるが、各銘柄流動性は十分あり、特に意識する必要はないであろう。
TOPIXリバランスに関しては、新規採用銘柄次第となるが、足元はKOKUSAIの上昇が際立っている。
1.現在進行中のインデックスイベント
2.今後のインデックスイベント
3.スケジュール一覧
4.通過案件
- Russell/Nomura 定期見直し11月17日
1.現在進行中のインデックスイベント
- TOPIX 11月29日・月末リバランス(公表11/8)
全体では、売り260億円/買い360億円、若干の買い越し。
主な銘柄は、売りで、日立、AGCなど。買いは新規採用銘柄で、KOKUSAI、霞ヶ関キャピ、セルソース
【以降、会員様向け情報です】