ウェルスパス投資顧問のブログ

20年以上ディーリング業務に携わり 最大1,000億円の資産を運用してきた 現役ファンドマネージャーが、 高いパフォーマンスが期待できる ポートフォリオ戦略をご提案します。

インデックスイベント投資塾

公開日時:2024年4月14日22時01分

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •   TOPIX_4月26日FFW・調整係数(数値公表4月5日)

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_4月26日FFW・調整係数(数値公表4月5日)

この4月のリバランス金額は、片側約2,700億円、今回の注目度が高いのは、買いのファストリテーリングである。

買いのファストリテーリングは、一銘柄で1,400億円前後と大きく、買いポート内半分以上を占有しており、この一銘柄で決まると言って良いであろう。

ざっくり、自己株償却+TOPIX型の売りvsファストリテーリング買いとなり、NT倍率は上昇しやすい。

 

ファーストリテーリングの株価は、4/11の決算発表を受けて4/12に大幅安となった。また、週末のイラン報復攻撃報道により日経平均先物は大幅安となっているため、週明けの株価は下押し圧力を受けやすい。また日経平均の動きに大きな影響を与える・受ける銘柄であるためプレポジションが積みづらく、まだそうした動きは非常に限られている中で、株価が大きく下げるようであればプレポジションの買いが積極化する展開は十分あり得る。市場全体の動きが不安定なため、中途半端なレベルでの買いは禁物ではあるが、買いが入ってきて大きく上げるような動きが見えれば、そこはトレーディング的にその上昇値幅を一回転狙っていきたい。

 

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https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/19586/

【新規推奨】 工作機械関連銘柄

公開日時:2024年4月13日11時44分

高精度、高速、高剛性製品を提供する工作機械メーカー。

前期をボトムとして業績回復中。

中国景気回復期待関連銘柄として面白そう。

株価は40%弱のアップサイドを見込みます。

 

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・銘柄詳細
・目標株価・アップサイド

 

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マーケット一言:米3月PPI無事通過で大型株戻る、中小型株は個別プレー。

公開日時:2024年4月12日18時17分

昨夜の米3月PPIもそれなりに強い数字でインフレ懸念は消えませんでしたが、やはりその前日の米3月CPIでほぼ織り込みは終わっていたようで、米株は上昇、今日の日本株も上昇となりました。昨日安値から戻していた分だけ日本株の上げは小さかった感じで、日経平均+0.2%、TOPIX+0.5%となりました。

今日は不動産セクターが+5.0%と、強気の新経営方針、資本効率化期待で+7.8%となった三井不動産に引っ張られ、大手不動産株が大きく上昇しました。(ちなみに弊社リサーチのコラムで昨年10月に新規推奨した霞が関キャピタルは+9.8%。弊社目標株価を軽々超えた後もいい材料がちょいちょい出たりして、先月末には推奨時から半年経たず株価2倍以上となっていました。ここまでの上昇は読み切れませんでした。。。でもまだ上がりそうな雰囲気ですね。)。

決算と株式分割効果でストップ高となったローツェ+22.9%にひっぱられたこともあったか、半導体関連も強かったですね。

 

グロース250指数は-0.7%と、相変わらず中小型株全般は冴えませんでした。

個別で決算発表が出始めておりますが、出尽くしなどで売られても戻りが早い印象で、個別で見るとそれほど悪い状況ではないですね。何度か前の決算の時には、決算が良かろうと悪かろうととりあえず売られ、そして下がりっぱなしで戻らないなんてこともありましたが、今のところ今回の決算発表はそういう感じではありません。実際、下がったら買おうと狙っていた銘柄で、昨日決算が出て今日売られた後、早速引けにかけて戻ってるものがいくつかありました。中小型株全般が厳しくても、きっちりとパフォーマンスの出るそうした個別銘柄をお届けしようと頑張っております。

 

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マーケット一言:昨夜の米3月CPIショックはあったが、34年ぶり円安もあり引けにかけて戻す、今晩は米3月PPI。

公開日時:2024年4月11日19時03分

昨夜の米3月CPIが少し上振れの強い数字で、インフレ懸念継続からの米金利高、米株安となり、日経平均先物も39,010円(昨日の現物引け値39,581.81円)まで売られていました。しかし副産物の円安ドル高が、為替介入を見ることなく153円台(34年ぶり水準)までの円安となっていたのが好感されたこともあり、今日の日経平均は-0.4%(引け値39,442.63円)程度の下げまで回復しての引けとなりました。日本の金利も上昇したため銀行株が買われ、コモディティ関連銘柄も引き続き強く、TOPIXは+0.2%とプラスとなりました。

 

グロース250指数は-1.5%と下げ、中小型株全般は冴えませんでした。ただ、今日は大型株が売り買いともに主役で、中小型株が売られたというよりは放っておかれただけのような感じが強く、それほど心配する雰囲気でもなかったように思えます。

 

今日の夜は米3月PPI。昨日既にCPIショック的な動きを見せた後ですので、どちらかというと強い数字でも弱い数字でも株はポジティブな反応を見せる確率の方が高そうです。介入のレベルを確かめるように恐る恐る円安がジリジリと進んでいますが、介入がなければ明日こそ日本株は円安にもっとポジティブに反応できるかと思います。ともかくPPIの発表を待ちましょう。

 

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マーケット一言:米3月CPI発表前で静かなマーケット

公開日時:2024年4月10日16時03分

基本ちょっと弱いかなぐらいの静かなマーケットだったのですが、14時過ぎから売られ始め、日経平均-0.5%、TOPIX-0.4%と少し下げ幅を拡大して引けました。今晩の米3月CPI発表前にアクティブになりづらく、静かにリスクオフで沈んでいく感じでしたね。日銀が物価見通しの上方修正を議論する公算が大きいことも伝えられ、利上げ懸念が強まったのも下げの一因でした。

 

個別銘柄としましては、マイクロソフトが日本で大型投資というニュースにより、電力会社と、それから久しぶりにAI関連銘柄が賑わいましたが、半導体関連銘柄はレーザーテックこそ+1.8%だったものの、下げた銘柄も目立ちまして盛り上がりませんでした。

 

グロース250指数は+0.1%とプラスでした。しかし寄り付きからしばらくいい感じの強さを見せた後で、引けまで売られてのプラスでしたので、プラスで良かったというよりは、売られて残念な思いの方が強かったです。まあこちらも、米3月CPI前ということでしょうがないですね。ともかくイベント通過を待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

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マーケット一言:円安と米景気の良さを好感し引き続き日本株強い、米CPI、PPI待ち

公開日時:2024年4月9日18時58分

引き続き円安を好感する流れが続き、日経平均+1.1%、TOPIX+1.0%と続伸となりました。先週金曜日にはグローバルリスク増大により少々パニック的に下げましたが、その前の木曜日の引け値と比較して、TOPIXは上回り、日経平均はほぼ変わらずまで戻しています。地政学リスクと原油高による株安懸念は続きますが、今のマーケットはそれよりも良好な米景気を好感した上げの雰囲気ですね。中国の生産回復をはやしてコモディティ関連銘柄(住友金属鉱山+4.8%など非鉄株や、三井物産+3.3%など商社株)が強いあたり、金融相場から業績相場に移行した本格的な上昇が始まった感もありました。

 

グロース250指数は0.6%と大型株指数に対しては少し見劣りしますが、引け値で701.55ptと700ptを回復し、順調についていってるといったところです。住石ホールディングス+10.0%(東証スタンダード)、さくらインターネット+11.7%(東証プライム)と、やや材料株っぽい雰囲気はありながらも中小型株のリーダー的銘柄が大きく上昇しており、中小型株への興味も戻ってきていることを感じさせました。エネルギー不足によりまだ全面高とはなっていませんが、個別プレーで良ファンダメンタルズ銘柄で大きく下がったものは少し拾っても良さそうです。

 

相場全体の雰囲気は悪くはないので、短期プレーをするのであれば、注意しながらも少し上目線で乗れるとは思います。ただ、明日10日夜の米3月CPI、11日夜の米3月PPIの発表までは大きな流れは出来ません。日経平均TOPIXともに指数的には大きく安いわけでも高いわけでもないレベルですので、今現在で無理して動くところでもありません。少し戻した個別銘柄の株価に安堵しつつ待ちの姿勢を続け、CPI、PPIの発表後に流れができればそれに乗っていけば十分な局面ではあります。

 

 

 

 

 

 

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マーケット一言:中東情勢悪化せずで反発

公開日時:2024年4月8日19時32分

イランの対イスラエル報復の動きが気になっていましたが、週末に特に悪化するということはなく、先週末の米株もしっかりしていましたので、本日の日本株日経平均+0.9%、TOPIX+1.0%と反発となりました。堅調な米雇用統計を受けた米金利高による円安傾向が、介入を気にしながらではありますが今日は素直に好感され、トヨタ+2.2%など輸出株などが堅調でしたね。

 

今日の売買代金トップはソシオネクストで+7.2%、以下ディスコ+2.7%、レーザーテック+1.7%、東京エレクロン+1.0%と、上位4位までを半導体関連株が占めました。しかし、その他にも銀行株、不動産株、機械株など景気敏感株もまんべんなく買われておりまして、全体的に綺麗に上昇する感じがいい雰囲気を生んでいたように思います。中東情勢次第で急落はあり得ますが、それを抜きにすれば上昇の波が始まっているように感じられました。

 

グロース250指数も+0.9%(引け値+697.26pt)と反発しましたが、QPS研究所が+21.1%となって指数寄与度55%となっていまして、それ以外は全般強いというよりは割とまちまちといった感じでした。こちらはまだ指数で650ptまでの下げ余地が気になるところですが、明日700ptを回復して上昇していけば、一旦下げのモメンタムは終わったという判断が出来そうです。明日の動きを楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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